「良い気分」でいたいだけなんですよ

母親からの電話は

常に　ネガティブだ

すべてをネガティブにしてしまうので

会話が楽しくない

どうして

私が母親のネガティブを浴びて

嫌な気分にならなきゃなんないのか

第一声から　もうすでにネガティブオーラ

こちらがそう思ってしまってるから

そうなるんだろうが

もうむりなんだよ

そう思ってしまうのをもうポジティブに

変えることは諦めてる

そして

まだ起きていないことに対しての

ネガティブな話を始める

ネガティブにネガティブを塗りまくり

もう返事する気力もないほどの

暗い雰囲気に

もういい加減いらいらして

スマホを遠ざけ　声がよく聞こえないように

無意識にしてしまっている

そのネガティブの話のはじまりは

病気が増えた

検査した

結果は明日また聞きに行く

結果によって

こうなると困る

ああなるとどうしよう

って

検査したまでで話は済んでるのに

そのあとの

まだ起きていないことを

次々

ネガティブをぶつけてこられて

閉口するしかなくなる

締めくくりはいつも

暗いことしかなくなっていやになる

という言葉

暗くしてるのは自分自身なのに

そこに気づくくらいなら

こっちが閉口するほどの

ネガティブなことは言わないだろう

「良い気分」でいたいのに

そんなふうに起きてもいないネガティブなことを

何度も何度も言われて

そうなったらいつでもこっちは

動けるから！！

って言い方しかできない

ネガティブな親に優しくできない自分になる

そしてそこから

何も起きてないのに

起きないことを祈りながら

検査の結果を気に留めている自分が

ものすごくいやだ

だから

そのことが起きてから

それについて連絡してよ！！

「良い気分」になれない時間が

長くなってしまって

すごくいやなんだけど～～～～～

困ったことは何も起きない

大丈夫だよ、すべてはうまくいっているからね。

絶対、よくなる！ [ 斎藤一人 ]