叶えるためじゃなくて「良い気分」のため
もともとは
そこなんですよ
現状がとても辛い
苦しい
この願いが叶えば
救われるのに
苦しみも終わるのに
そう思って 泣きながら
アファメーションを繰り返したり
撮り付かれたようにノートに
書きまくったり
朝起きては 呪文を唱えたり
眠る前にも 呪文唱えたり
叶えば
苦しみが消える
だから
叶えるためにもがきながら
必死に
唱える
ネガティブはだめ!
いい言葉だけ使え!
感謝しろ!
心は それをできない状態なのに
叶えば
叶えば
叶えば
叶えるためだからやってきた
苦しい思いを少しでも楽にしたかった
だから
叶えるためではなくて
楽になるため
気分が楽になるため
この苦しい気持ちが
ちょっとでも楽になりたいから
叶えるよりも
気持ちが楽になる方が先だった
結局は
唱えることに飽き
書きまくることに飽き
むりやり感謝することに飽き
呪文を唱えることを忘れて眠り
呪文を唱えずに布団から出て
いつのまにか
その呪文も唱えようとしたら
途中忘れてた
書くことも
やらなくなった
その時 心は あの時の必死だった
時よりも
ラクになってる
やらなくても平気で
叶えたいことは叶ってなくても
どっちでもいいや
みたいな気持ち
そんな時があった
叶えるためを止めたら
自分の気分が楽になっていたと気づいた
叶ってなくても
あとで叶ってもどっちでもいい
気分が楽だから
求めていたのは そこだった
あの必死で
撮り付かれているような
唱えまくり書きまくり
苦しかったから
あれはあれで
今が 楽になれたのだから
良かった
すべて 良かった
叶えたいことは
そのあとの 本当に手に入れたいもの
それは
物質そのものではなくて
自分の中の 感情だった
それでも お金はたくさん 欲しい
そう思っていると
欲しいという現実になるよ
って
そう言っても
欲しいものは欲しいと言うよ
そう言うことで
気分が楽なんだから
それで 良しじゃない?って
自分はそう決めたから
欲しいと思ってもいい
巡り巡って
必ず手に入るもんね~
って決めてしまったのだ
これでいいのだ
軽くて 楽しいね!