見たい世界を創るには
自分が見たいものを見て
どういう気分になりたいのかを
焦らず思い出すこと
見たくないもの見てイライラしたくない自分
そうなんだよね
楽しい気分になりたいだけなんだ
息子が所属するチームの試合で
いつも親ばかな私は
憤慨して試合を観ている
息子を正当に扱っていない気がして
そう思い込んでしまって
「なんで同じ選手ばかり出すんだ負けるのに！つまらん！」
と怒る
息子自身がそう思ってるかは知らないが
プレーはしたいと思うし悔しいのだろうと
親心爆発で
このコーチひいきしてんだろ！くらいの勢いで
試合観戦が楽しめない
一生懸命やってる息子は周りに劣るとは思えない
楽しく見たい
息子がいきいきとプレーしてる姿を見て
嬉しいと思う
「おお、やばすごいぞ！」と驚きながら
プレーしてる息子を見たいだけなんだ
そこにいる息子はすごいんだ
小学生からずっと続けて努力して
何も伝手なんかなくて
ひとりで無名からプロになったんだ
望んでない現実なんか
見えてるそんなものなんか知らん
どんなものが今見えていても
息子はすごい選手だ
だから今日も息子は成長して
トップに行く道にいるんだ
必ずトップに上がることになってるんだ
シーズン途中でオファーが来ちゃって
移籍しちゃうかもしれないぞ
今のコーチが後悔する日がくるかもしれないな
妄想はじめると止まらない
もう息子がオファーを受けてまともな年収提示され
現チームがやっと息子の力を使えるようになったころ
あわてて引き留めに入る
今までなぜこんないい選手を出さなかったんだと
ブースターに応援されながら
チームの要として毎試合しっかりと進化していく
そんな妄想しながら観ていた試合
今日はそこまで苛立たなかった
選手の出し方が偏ってるチームはもう勝てないからね
と思いながら
見えていることにムキになるのを
いっきに止めるのは難しいから
気を逸らすことにした
好きなお菓子を味わいながら
目の前の見えてるものが望まないものなら
話半分の感覚で 集中して見ない
望まないものに対してムキにならない
映画なんだから
今は
「息子は素晴らしいから大丈夫」と心で繰り返し
好きなお菓子を味わうことが優先
何が見えていようと
息子はどんどん良くなるって決まってるからね
良い気分になりたいだけなんだ
だから
好きなお菓子を美味しく食べるんだ
そしてそんなに真剣にムキにならなくてもいい
息子はちゃんと成長している今もこれからも
親ばかは
子供の幸せを常に願いムキになり
勝手に子供の気持ちを思い込み悔しがったりする
それを
喜びの気分に変えればいい
感情移入は 喜びに向ける
そして
良い気分になるのなら なんでもいいんだ
望むものとかに関連しなくていいんだ
好きなことをする
あ～それにしても
自分の子供のことになるとものすごいパワー出る
波動が重くなりがち
楽しく過ごしていたいだけ
笑っていたいだけ
