恨みが消えない時

どうしても

悔しくて悔しくて

どうしても恨みが消えない

嫌な思いさせやがって

どうしても許せない

その恨む気持ちが

悪だと決めなくていいと思う

しょうがないじゃん

悔しくて

憎くて

恨みがましくても

嫌な思いさせられた方が

怨むことが悪いなんて

おかしいじゃん

怨んでも自分のためにならない

って

そんなことわかってるよ

だけど

我慢することでもっと

苦しめることになるの

自分自身

だいたいさ

人を怨めばなんちゃらとか

恨んでも幸せになれないとか

綺麗ごと並べられても

誰かが言っても

その人って本気で

誰かを怨むようなことも経験していない

幸せな人なんだよね

だから

綺麗ごと言えちゃうの

だけど自分の幸せに感謝できてないと

他人に対して

偽善ぶったこと

綺麗ごと言って

その自分に満足いてるだけ

人の言うことなんか

聞くことない

怨みたいだけ怨めばいい

直接どうにかすることをしないなら

正常の精神なんだから

怨んでしまう自分を

ダメだと思わずに

そんな自分を一番大事にしないとね

「くやしんだよね、そりゃ怨んじゃうよね、大丈夫だよ」

自分に声をかけてあげればいいじゃん

我慢すればするほど

人相変わるくらい恨みが募るでしょ

直接なにもできない相手にも

怨みが募れば　生霊みたいなもんも

飛んでるかもしれない

募らなくても

怨まれることしてる相手には

あちこちから怨念が集まるもんでしょ

そういうのってあると思う

あってもいいじゃんか

人を呪わばとか

因果応報とかって

嫌な目に遭ってるほうが

我慢しなきゃいけないって感じで

いやなんだけど

直接　手を下さなくても

ツケは廻ることは確実だから

それだけ覚えておこう

恨みが消えなくても

そんな自分でも全然いいんだって

自分に優しくしてあげる

抑え込むことが一番

悪だと思います

自分自身

悔しい思いをいろんな形で

憂さ晴らししてきた

自分だけで晴らしてきた

それですっきりできたかは

別として

そうしたいからそうしてきた

やりたくてやったことが

相手に影響しなくても

自分の中では気が済むならやる

それでいいじゃん

偽善なんか要らない

呪い方、教えます。【電子書籍】[ 宮島鏡 ]