望まない現実に「しらん」顔できない理由

まだ足りてないんです

妄想で現実を別に創るという

楽しい作業が

足りないんだと思います

自分の場合は

わが子のことに関する

親ばかな話なので

その望まない現実らしき映画が

流れているのを

観ないわけには行かない状況で

スポーツ選手で試合を毎週

ライブ配信で観るのです

親ばかはそこにいる子供を

観ていたいのです

観ていても

望まない情景ばかり流れているのです

悔しい思いばかりで

楽しく観戦したいのに

悔しくて悔しくて

いつも監督を怨みながら観てしまうのです

どうしてこんなひどい采配なんだ！

連敗続きだというのに

選手を差別しているようにしか思えない

実に親ばかなのです

勝手に怒っているのです

つまらないものを

つまらない感情が引き寄せているのだろうが

そんなこと言っても

こんな嫌な気分で

楽しくなれるわけないやん

悔しくて恨み節しか出てこなくて

子供のことだからか

ものすごくムキになり

「みんなこの監督のせいだ！！」とやつあたり

そんな気分のまま

試合終了

それが週に２回もあり

「次こそは　現実しらんで妄想してアホになる！」と

心構えして毎回

臨んでいるが

できません

その配信を

その望まない映像を

観なければ少しは楽なのかと思いましたが

そこに映っているわが子を

遠く離れて暮らしてるので

やはり　見ていたいのです

恨みながらも

そこに映るものが

私の勝手な思い込み通りなわけではない

だって

聞いたわけでもないし

なんにもわかってないこと

実際のところは

確認したこともないのです

勝手に

悔しくなって

勝手に

怨んでいるんです

なんて

時間の無駄なんでしょうか

それでも

その映像を見ながら

望む楽しい映像を妄想することは

とてもじゃないけど

できないのです

こうやっている今も

悔しさが蘇って

不機嫌になって八つ当たり的な

言動になりそうで

なので

もう過ぎた時間のことは

どうでもいい

悔しかった時間はもう過去の死物

今は

その望まない現実らしい映画は

目の前にないので

今度は

好き勝手に

望む現実　本物の現実を

妄想して

にやける時間を増やすことにする

これがだんだんと

目の前の嫌な現実らしき映像にも

受け流していられるように

ま、こんなもの見せられても

よくできたまがい物ってことは

知ってるのよ

ニセモノおつかれさん

勝手に流れていてくれ～

私は

自分の見たい

ホンモノの望むものを

どんどん妄想するからね～

感情が先

妄想が先

そして

ホンモノの現実がついてくる

近いうち必ず

「なにこれ、今日もニセモノの映画やってんのね！」

って

本気で言う日が来ます

妄想レッスン 「現実しらん力」で未来を変える！ [ かずみん ]